ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年12月22日_記事番号:T00093804
電炉メーカー大手、豊興鋼鉄は21日、台湾域内向け鉄筋価格を1トン当たり1,200台湾元(約4,400円)、6.89%引き上げた。形鋼は1,600元、7.54%引き上げた。一度の値上げ幅としては過去最大。同社は、原料価格の上昇によるコスト増を反映させたと説明した。22日付工商時報が報じた。

値上げ後の価格は▽鉄筋、1トン当たり1万8,600元▽形鋼、2万2,800元──。鉄スクラップ買い取り価格も1,000元、10.75%引き上げた。値上げ後の価格は1万300元。
東和鋼鉄企業(東鋼)や威致鋼鉄工業など南部の中小鉄筋メーカーも1トン当たり1,000~1,200元値上げした。
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