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《新型肺炎》新型コロナ輸入症例3人増、フィリピンから入境【図】/台湾


ニュース 社会 作成日:2020年12月22日_記事番号:T00093816

《新型肺炎》新型コロナ輸入症例3人増、フィリピンから入境【図】/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は22日、フィリピンから入境した3人(第768~770例)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。

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 フィリピン籍30代男性(第770例)の職業は漁師で、仕事のため航空機搭乗前3日以内の陰性証明を持って11月8日に入境した。入境後から集中検疫所で14日間の外出制限「居家検疫」措置を実施し、終了前の21日に行った検査では陰性だった。23日に検疫終了後に乗船して以降、下船していなかった。12月20日に仲介業者を通じて行った自費検査で感染が確認された。無症状だった。

 このほか同日に、30代女性(第771例)の域内感染を発表した。台湾での感染確認者は累計770人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が675人、台湾での域内感染が56人(第771例含む)、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人。10月13日発表の第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計7人、632人が隔離を解除され、131人が入院中だ。