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《新型肺炎》新型コロナ輸入症例4人増、米国などから入境【図】/台湾


ニュース 社会 作成日:2020年12月25日_記事番号:T00093886

《新型肺炎》新型コロナ輸入症例4人増、米国などから入境【図】/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は25日、▽フィリピン▽インドネシア▽パキスタン▽米国──から入境した4人(第778~781例)の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。

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 台湾籍40代男性(第781例)は米国長期滞在者で、航空機搭乗前3日以内の陰性証明を持って家族と20日に入境した。外出制限「居家検疫」期間中の22日から症状が現れたため検査を受けた。接触者15人のうち、3人は14日間の外出制限「居家隔離」、12人は「自主健康管理」措置(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入りを控えるなど)の対象となった。

 台湾での感染確認者は累計780人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が685人、台湾での域内感染が56人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人。10月13日発表の第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計7人、640人が隔離を解除され、133人が入院中だ。