中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は30日、１月１日より低リスク、中低リスク国・地域から台湾に入境する短期滞在のビジネス客に対する14日間の外出制限「居家検疫」期間短縮を、既に審査を通過した場合を除き、暫定的に停止すると発表した。現時点で１カ月の停止予定で、感染状況に応じて措置の解除や延長を検討する。英国からの入境者から新型コロナウイルス変異種を確認したことを受けた水際対策強化の一環だ。31日付経済日報が報じた。
指揮センターは同日、タイやブータンで新型コロナウイルスの国内感染が広がっているとして、中低リスク国の指定を取り消した。
中低リスク国・地域指定（７日間への短縮の新規申請受付は一時停止）はオーストラリア──。
低リスク国・地域指定（５日間への短縮の新規申請受付は一時停止）は▽ニュージーランド▽マカオ▽パラオ▽フィジー▽ブルネイ▽ラオス▽ナウル▽東ティモール▽モーリシャス▽ベトナム▽マーシャル諸島▽シンガポール▽カンボジア──。
