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台プラのベトナム合弁、協調融資20億ドル/台湾


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2021年1月5日_記事番号:T00093994

台プラのベトナム合弁、協調融資20億ドル/台湾

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)などの合弁によるベトナム鉄鋼最大手、フォルモサ・ハティン・スチール(台塑河静鋼鉄興業、FHS)は20億米ドルの協調融資獲得を目指しており、1月末にも契約が結ばれる見通しだ。これまでに各金融機関から40億米ドルに達する融資希望が寄せられているという。5日付工商時報が伝えた。

 市中銀行関係者は、世界的な金融緩和策に加え、銀行が海外融資に消極的になり、米ドル資金がだぶついていることが背景にあるとみている。FHSは米ドル建て融資の金利は空前の低水準にあることから、融資借り換えに向け、昨年11月から協調融資の獲得を目指してきた。

 協調融資は3組、6行が主導。台湾銀行(台銀)と兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)が7億5,000万米ドル、華南商業銀行とDBS銀行(星展銀行)が5億米ドル、第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)と台新国際商業銀行(台新銀行)が7億5,000万米ドルの協調融資の準備をそれぞれ進めている。金利は1%前後となる見通しで、2年前の協調融資の3.75~3.8%を大きく下回り、金融コストの大幅な削減を見込める。