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作成日：2008年8月8日_記事番号：T00009400
陽明海運、欧州ライン拡張計画を保留
コンテナ海運大手の陽明海運（ヤンミンライン）は、下半期のアジア～欧州ラインの拡張計画を保留とすることを決定した。８日付経済日報が報じた。
アジア～欧州ラインは、１～６月には貨物量が８％の成長をみせるなど好調だったが、７月初旬からパネルメーカーが相次いで減産を発表、東欧や北欧向けの貨物量が減少している。
欧州ラインの運賃は、2004年には１ＴＥＵ（20フィートコンテナ換算の積載能力）当たり1,600米ドルにも上ったが、現在では750～800米ドル（燃料サーチャージを除く）まで下がっている。
同社はこのほか、使用年数25年以上の船舶10隻の処分も決めた。
