ニュース 社会 作成日:2021年1月6日_記事番号:T00094020
台北市の問屋街、迪化街で春節(旧正月、2021年は2月12日)前に実施される毎年恒例の年貨(春節用品・食材など)販売セール「年貨大街」が今月28日にスタートする。同セールでは試食が買い物客にとって大きな楽しみとなっているが、今年は新型コロナウイルスの影響で禁止されるため、地元商店主などは、例年に比べ業績が低迷すると懸念している。
春節前に大勢の人出でにぎわう年貨大街では、買い物客は食材を購入する前にまず味見をするのが通例だ。例年は、▽さきイカ▽ポークジャーキー▽ドライフルーツ▽蜜餞(果物のシロップ漬け)▽スイカやカボチャの種▽ピーナツ▽ピスタチオ▽キャンデー──など数多くの商品が試食可能となっていた。
今年の年貨大街では、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念され、台北市政府は、業者や買い物客の一律マスク着用、試食と飲食屋台の出店の禁止を決定した。
市政府が12月28日に迪化街で開催した防疫説明会では、地元商店主などからは「試食がなくなれば売り上げが10~20%落ち込む恐れがある」と懸念が示された。
試食禁止の情報を知った市民も、春節前に家族で年貨を買いに迪化街に繰り出し、キャンデーやスナック菓子などを試食することを子供が楽しみにしており、試食がなければ物足りないと話した。
台北市商業処の高振源処長は、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の指示に従うとしつつ、経済と防疫対策のバランスを考慮すると強調。年貨大街は短時間に人が入れ替わる開放的な空間で、大勢が一定の範囲内に長時間とどまる年越しイベントのような厳しい入場規制は行わないと述べた。
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