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《新型肺炎》新型コロナ輸入症例3人増、米国などから入境【図】/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年1月8日_記事番号:T00094064

《新型肺炎》新型コロナ輸入症例3人増、米国などから入境【図】/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は7日、▽ナイジェリア▽エジプト▽米国──から入境した3人(第824~826例)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。

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 ナイジェリアから入境した台湾籍70代男性(第824例)は昨年12月27日に現地で医療機関を受診し、肺炎の症状があると診断されたが、新型コロナウイルスの検査では2回とも陰性だった。申請が認められ、国際緊急医療の専用機で1月5日に帰台し、検査で感染が確認された。新型コロナウイルス治療のためチャーター機で帰台する2例目となった。

 エジプト籍の女児(第825例)は10歳未満で現地で検査が受けられず、家族の仕事の関係で来台したところ、入境時の自費の検査で感染が確認された。

 台湾での感染確認者は累計825人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が730人、台湾での域内感染が56人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人。昨年10月13日発表の第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計7人、714人が隔離を解除され、104人が入院中だ。