ニュース その他分野 作成日:2021年1月11日_記事番号:T00094120
財政部統計処が8日発表した2020年輸出総額は前年比4.9%増の3,452億7,600万米ドルで、過去最高だった。新型コロナウイルス感染症の世界的流行と原材料の国際価格下落で、3~6月は前年割れが続いたが、下半期は▽テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)商機▽半導体の先進製造プロセスでの技術的リード▽第5世代移動通信(5G)や高性能計算(HPC)など新技術の応用拡大▽米中貿易戦争による転注──などでプラス成長が続いた。9日付経済日報などが報じた。

20年12月の輸出総額は前年同月比12%増の330億100万米ドルで、過去最高だった。テレワーク需要のほか、アップルのスマートフォン新機種iPhone12シリーズの予想以上の売れ行きが要因だ。
製品別では、半導体など電子部品が前年同月比22.2%増の127億5,500万米ドルで、過去3番目の高水準だった。2桁成長は11カ月連続。
情報通信・オーディオ製品は17.6%増の47億7,000万米ドルで、過去最高だった。
パネルなど光学器材は11億4,700万米ドル、前年同月比27%増と、過去3年10カ月で最大の伸び幅だった。パネルの価格上昇が主因だ。
従来型産業は、各国・地域の生産活動再開、原材料価格の上昇が好材料だった。ゴム・プラスチックは21億4,400万米ドルで前年同月比15.5%増だった。この他、▽卑金属(ベースメタル)、24億2,400万米ドル(2.7%増)▽機械、22億600万米ドル(5%増)▽化学品、16億600万米ドル(6.1%増)▽電機製品、10億2,700万米ドル(10.6%増)──。
中国向け、過去最高
主要輸出先別では、中国(香港含む)は前年同月比20.5%増の147億1,600万米ドルで、過去最高だった。電子部品が26.5%増、情報通信・オーディオ製品が35.9%増、光学器材は29.8%増と大幅に伸びた。
この他、▽東南アジア諸国連合(ASEAN)、51億8,600万米ドル(前年同月比16.3%増)▽米国、45億2,100万米ドル(7.5%増)▽欧州、28億9,100万米ドル(6%増)▽日本、20億3,000万米ドル(3.3%増)──といずれもプラス成長だった。
蔡美娜・統計処長は、21年1月の輸出総額は前年同月比19~23%増と予測した。昨年は1月下旬に春節(旧正月、21年は2月12日)連休があったためだ。第1四半期はプラス成長が続くと予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722