ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム 会社概要 採用情報 お問い合わせ

コンサルティング リサーチ セミナー 在台日本人にPR 経済ニュース 労務顧問会員

《新型肺炎》新型コロナ輸入症例2人増、米国・英国から入境【図】/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年1月12日_記事番号:T00094145

《新型肺炎》新型コロナ輸入症例2人増、米国・英国から入境【図】/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は12日、米国と英国から入境した2人(第836、837例)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。

/date/2021/01/12/taiwan_2.jpg

 英国籍30代男性(第837例)は、昨年12月29日に台湾に入境し、集中検疫所で14日間の外出制限「居家検疫」を行っていた。30日に英国からの入境者に対する一斉検査を受けた際は陰性で、これまで無症状だった。1月11日の居家検疫期間終了前の検査で、感染を確認した。

 このほか、12日に発表された医療関係者2人(第838、839例)の域内感染を合わせ、台湾での感染確認者は累計838人となった。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が741人、台湾での域内感染が58人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人。昨年10月13日発表の第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計7人、730人が隔離を解除され、101人が入院中だ。