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20年税収、11年ぶり前年割れ/台湾


ニュース その他分野 作成日:2021年1月13日_記事番号:T00094161

20年税収、11年ぶり前年割れ/台湾

 財政部の12日発表によると、2020年通年の税収(速報)は前年比3.6%減の2兆3,804億台湾元(約8兆8,200億円)と、過去11年間で初めて前年を下回った。6年連続の予算超過もストップした。財政部統計処の陳玉豊副処長は、新型コロナウイルス感染症の流行が主因と指摘し、▽営利事業所得税(法人税)▽贈与税▽貨物税(物品税)──への影響が深刻だったと説明した。13日付経済日報が報じた。

 昨年の営利事業所得税収は4,748億元で前年比26.7%の大幅な減少を記録。当初予算における税収見込みを1,649億元下回った。

 ただ20年の税収額自体は過去3番目の高水準を維持し、特に▽証券取引税▽営業税▽牌照税(ナンバープレート税)▽煙酒税(たばこ・酒税)──の税収は過去最高を記録した。

 財政部は、昨年閣議決定された21年度中央政府総予算案で税収を1兆6,718億8,300万元としていたが、先ごろ行われた立法院での審議で税収見込みが低すぎるとして1兆6,785億元4,200万元へ66億5,900万元増額した。

 うち、法人税については、今年も新型コロナの影響で企業の利益が打撃を受けるとの見通しから、税収見込みが最大の減少幅となった。