ニュース 政治 作成日:2021年1月18日_記事番号:T00094248
中央選挙委員会(中選会)は16日、数々の問題発言が物議を醸していた王浩宇・桃園市議(32・民進党)のリコール(解職請求)の是非を問う住民投票の結果、リコールが成立したと発表した。17日付聯合報などが伝えた。
唐氏(中)らは、王桃園市議のリコール成立の知らせを受け、国民党市議らと歓声を上げた(16日=中央社)
王氏は桃園市第7選挙区(中壢区)の選出。投票結果はリコールへの同意票が8万4,582票、反対票が7,128票で投票率は28.14%だった。同意票が反対票を上回り、同意票が有権者数の4分の1を超えたことから、リコールが成立した。公職人員選挙罷免法の規定に従い、王氏は4年以内に市議選で立候補することはできない。
王氏は2014年の桃園市議選で環境保護政党の緑党から出馬し初当選。18年に再選を果たした後、20年2月に民進党に移籍した。王氏は過激な発言がしばしば有権者の反感を買っており、同年6月に韓国瑜高雄市長のリコールが成立した直後、王氏に対するリコール運動が始まり、有権者による署名が規定を満たし、住民投票に持ち込まれた。
リコール運動の発起人、唐平栄氏は「リコール成功は中壢の歴史となったほか、台湾の歴史もつくった。台湾人民の勝利だ。今後台湾の政治家は言葉と行動を慎むと信じている」と述べた。
王氏は「支持してくれた友人に心から感謝する」とコメントした。
野党国民党は今回のリコール投票を与党民進党への不信任投票ととらえてきた。国民党の江啓臣主席は「民進党は成長促進剤を含む豚肉の輸入解禁という誤った政策を撤回すべきだ。今回の公民行動は民意による反発の第一弾であり、民意の怒りはこれにとどまらない」と述べた。
国民党は2月6日に実施される黄捷・高雄市議(無所属)のリコール投票や8月実施を目指す豚肉輸入解禁問題を巡る住民投票に次の照準を合わせている。
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