ニュース 運輸 作成日:2021年1月19日_記事番号:T00094263
桃園国際空港の運営会社、桃園国際機場は18日、同空港の第3ターミナル建設の本体工程の請負業者を選定する競争入札で、栄工工程(RSEAエンジニアリング)と台湾国際三星物産(サムスンC&T台湾)の共同企業体が第2次資格審査を通過したと発表した。28日の選定会議で事業者に選ばれれば、工事が開始されることになる。19日付工商時報が報じた。
桃園国際機場によると、工事は三段階に分けて進められ、2024年に北側搭乗ロビー、25年にターミナル主要ビル、26年に南側搭乗ロビーが完成予定だ。第3ターミナルの旅客処理能力は年間延べ4,500万人を想定している。
第3ターミナルの関連工事は、2017年に着手され、既に滑走路、エプロン(駐機場)などの施工は完了しているが、ターミナルビルについては施工の難易度の高さや経費不足、建設業界の深刻な人手不足などが原因で、3回にわたり入札が不調に終わっていた。
このため計画の見直しが進められ、今年3月に経費が950億台湾元(約3,500億円)へと従来の789億元から積み上げた修正案が承認されたほか、施工の難易度についても複雑な天窓の設計をなくすなど見直しが進められ、今年8月の4回目の競争入札で▽栄工工程と台湾国際三星物産▽大陸工程(コンチネンタル・エンジニアリング)と日本の大成建設──の共同企業体2組が第1次資格審査を通過していた。
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