ニュース 電子 作成日:2021年1月26日_記事番号:T00094394
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手の矽格(シガード・マイクロエレクトロニクス)は25日、UTAC台湾ホールディングス(英領ケイマン諸島登記)の全株式を1億6,500万米ドルで取得することを董事会で決定した。UTAC台湾ホールディングスが保有する同業の聯測科技(UTAC台湾)の全株式、工場を含めた全資産を間接的に取得する。早ければ3カ月以内に手続き完了予定だ。26日付工商時報が報じた。
黄董事長(右2)は、買収後には同社の封止・検査受託(OSAT)での台湾市場シェアは7位から6位に浮上すると予測した(25日=中央社)
シガードの黄興陽董事長は、▽第5世代移動通信(5G)▽ネットワーク機器▽電源管理▽車載──関連の需要が高まる中、UTAC台湾の買収により、短期的には売上高と市場シェアの拡大、生産能力逼迫(ひっぱく)の緩和、長期的にはスケールメリット(規模の経済)と封止・検査サービスの充実が期待できると説明した。UTAC台湾はシガードが手掛けていないDRAMなどダイナミックメモリーの封止・検査で高く評価されている。
黄董事長は、封止・検査業界は今年末まで受注が満杯で、シガードの納期も3~4カ月先に延びていると明らかにした。
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