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《ワイズ横丁》居家隔離対象者を急きょ拡大、連絡取れない者も/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年1月26日_記事番号:T00094411

《ワイズ横丁》居家隔離対象者を急きょ拡大、連絡取れない者も/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が24日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した桃園市の病院を6~19日に退院した全患者と付添者、その同居人を14日間の外出制限「居家隔離」の対象とすると発表した。同センターでは現在リストアップしている対象者に順次通知を行っているが、中には連絡が取れていない者もおり、混乱が生じているようだ。

 疫情指揮センターの統計によると、今回新たに居家隔離の対象となった桃園市の病院の退院者は26日午後の発表時点で1,048人、付添者とその同居人は1,433人、その他781人の計3,262人。24日に578人に対し電話で通知を行ったが、30人は連絡が取れなかったという。

 連絡の取れていない者が外出した場合、罰則を受けることはなく、通知を受けた時点で規制の適用対象となる。

 また、居家隔離の対象が突然拡大されたことを受けて、衛生福利部(衛福部)疾病管制署(疾管署)の防疫ホットライン(電話番号1922)には25日、市民からの問い合わせが殺到。回線がパンク状態となったため、急きょ対応要員を増員した。

 桃園市衛生局は、隔離措置について問い合わせる場合は、同局の防疫ホットライン(電話番号03-0800-033355/03-336-3270)や市民ホットライン(電話番号1999)も利用可能と説明した。

 問い合わせの増加を受けて指揮センターは25日、「居家隔離」の対象拡大に関するQ&Aを発表した。

 Q&Aによると「まだ通知を受け取っていないが居家隔離を実施する必要はあるか」との問いに対し、▽6~19日に退院した患者とその同居人▽6~19日に退院した患者の付添者とその同居人▽新型コロナウイルスの感染経路が分かっていない60代男性(第889例)と病院内で接触した者──は、自宅から離れず衛生当局から通知を待つよう指示。通知を受けた後は指示に従って14日間の隔離措置とその後の検査、7日間の「自主健康管理」(手洗い、咳エチケット、朝晩の検温、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)措置を実施するよう呼び掛けた。

 また「1月6日以降に桃園市の同病院で診察を受けた場合、自主健康管理措置を実施する必要はあるか」との問いに対しては、最後に診察を受けた日から14日間の自主健康管理を実施すべきとの回答が示された。

 「居家隔離はどこで実施すべきか」との問いには、「1人1室、かつ隔離措置対象外の同居人と浴室・洗面所を分ける」を原則として自宅で実施するか、防疫ホテルの利用や県市衛生局に集中検疫所での隔離措置を申請することもできると回答した。