ニュース 電子 作成日:2021年1月28日_記事番号:T00094437
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の蔡力行執行長は27日、オンラインで業績説明会を開き、「台湾元高が続いたとしても、今年の売上高は力強く伸びる」との強気の見方を示した。また、今年は過去最高となる30億米ドルの設備投資を計画している。28日付経済日報が伝えた。
同社の2020年連結売上高は前期比30.8%増の3,221億4,600万台湾元(約1兆2,000億円)で、米ドル換算では100億米ドルの大台を初めて突破し、109億米ドルを記録した。純利益は78.6%増の414億3,900万元で、過去2番目の高水準だった。蔡執行長は「20年は会社にとってマイルストーンとなる1年だったが、これは成長軌道の始まりにすぎないと信じている」と述べた。
蔡執行長はまた、第5世代移動通信(5G)の世界市場動向について、「21年は5Gへの切り替えが急速に進む2年目になる」とし、5G対応スマートフォンの出荷台数が全世界で昨年の2.5倍の5億台を超え、うち6割は中国製が占めると予測した。同社は5G分野のICチップでシェア40%を獲得しており、今年はさらにシェア拡大を目指す。
特に最近投入した5G対応システムオンチップ(SoC)「天璣(Dimensity)1200」は6ナノメートル製造プロセスで生産している。蔡執行長は「第1四半期の5Gチップの売上高は4Gを上回る見通しだ」と述べた。ミリ波用チップは年内にサンプルを完成させ、来年にも量産に入る。5ナノによる製品は間もなくテープアウト(設計完了)段階を迎える。
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