ニュース 自動車・二輪車 作成日:2021年1月29日_記事番号:T00094479
家電大手の大同(TATUNG)は28日、工業技術研究院(工研院、ITRI)機械所と共同開発した、最大出力250キロワット(kW)の電気自動車(EV)用動力システムを発表した。今後はバス業界と協力してエコシステムの構築を進めたい考えだ。鴻海科技集団(フォックスコン)が自動車大手の裕隆集団と展開するEVのオープンプラットフォーム、MIH聯盟との連携も視野にある。29日付自由時報が報じた。
戴副総経理(左)は、EV用動力システム分野で海外進出を目指したいと語った(28日=中央社)
今回発表した動力システムはモーターと駆動装置で構成され、うち駆動装置は工研院と2018年より3年かけて共同開発した。既に車輌研究測試中心(ARTC)の性能テストにも合格し、実車での走行テストも4,800キロメートルに及んでいる。
大同の戴豊樹副総経理は、台湾ではこれまで海外からの輸入に頼ってきた駆動装置を初めて自主開発したと強調。政府から電動バスの国産化を要求されれば、大同は自社開発製品を提供できると語った。また、今後は乗用車用動力システムの開発も進めると表明した。
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