ニュース 社会 作成日:2021年2月2日_記事番号:T00094532
台北市の2020年の交通事故死者数(A1類・即死または24時間以内に死亡)は60人で、過去50年で最も少なかった。6直轄市の中でも最少だった。
台北市交通局の統計によると、交通事故死者数は▽16年、89人▽17年、65人▽18年、76人▽19年、83人──で、17年に前年を下回ったものの、18年、19年と連続で増加していた。
6直轄市のうち台北市と新北市のみが昨年、交通事故死者数が減少した。台北市では特にバイク事故での死者数が前年に比べ13人減少し、減少幅が最大だった。
これについて交通局は、19年の事故死者のうち、単独での原因不明の転倒や非典型事故が特に増えたことから、昨年は特定層を対象した事故防止策を重点強化した結果、若年層や高齢者層などで死者数が減少したと説明した。
一方で、台北市の20年の事故発生件数は前年比2,751件増の2万5,472件と過去6年で最多だった。交通局の彭志文科長は、昨年は新型コロナウイルス感染症の流行を受け、公共交通機関の利用を控え、自家用車を利用する市民が増えたためと指摘。現在、専門家に分析を依頼していると説明した。
交差点別事故発生数の多い順に、▽和平東路三段・基隆路二段▽鄭州路・西寧北路▽市民大道四段・光復南路▽南京東路二段・建国北路二段▽民権東路二段・建国北路二段──だった。
昨年第2~4四半期の統計を見ると、市の東西を結ぶ重要な幹線道路で交通量の多い、▽市民大道▽民権東路▽忠孝東路──上の交差点がトップ10の常連となっている。交通局では、「左折の際の追突事故」といった事故の類型など内容を細かく分析し、対策を講じていく方針だ。
春節(旧正月、2021年は2月12日)連休前は気が緩みがちだ。死亡事故は減ったものの、事故件数は過去6年で最多に増えているので、台北市の道路を歩く際には十分に注意してほしい。
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