ニュース 医薬 作成日:2021年2月4日_記事番号:T00094582
新型コロナウイルス感染症ワクチンの第2相臨床試験を進めている高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)は、5月末にまず100万~200万本を生産する計画だ。6月末までに衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)の緊急使用許可(EUA)を取得できる見通しで、取得後すぐに供給できる体制を整える。4日付自由時報が報じた。
メディゲンは台湾大学医学院附設医院(台大医院)など全土11カ所の病院で3,700人を対象とする第2相臨床試験を進めている。6月初めに完了し、6月中旬に臨床試験報告書をTFDAに提出する予定だ。
聯亜生技開発(UBIアジア)も新型コロナウイルス感染症ワクチンの第2相臨床試験を進めており、目標とする7月のEUA取得前に生産を開始する予定だ。聯亜生技は当初約3,000万本の量産が可能。
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