ニュース 電子 作成日:2021年2月18日_記事番号:T00094652
日本の半導体大手、ルネサスエレクトロニクスは、13日深夜に福島県沖を震源とするマグニチュード(M)7.3の地震が発生したことを受け、茨城県の那珂工場の操業を停止し、16日に生産を再開したが、生産規模が地震発生前の水準に戻るまで約1週間かかる見込みで、台湾積体電路製造(TSMC)などのファウンドリーへの生産委託を拡大すると予想されている。18日付工商時報が報じた。
那珂工場は8インチウエハー月産能力5万枚、12インチウエハー月産能力2万枚以上で、車載用半導体やマイクロコントローラー(MCU)を生産している。
このほか、米テキサス州で大雪により大規模な停電が発生したことを受け、▽サムスン電子▽インフィニオン・テクノロジーズ▽NXPセミコンダクターズ──は、同州オースティンに持つ半導体工場の操業を休止した。電気復旧のめどが立っておらず、▽TSMC▽聯華電子(UMC)▽世界先進積体電路(VIS)▽力晶積成電子製造(パワーチップ・セミコンダクター・マニュファクチャリング、PSMC)──などファウンドリーへの生産委託の拡大が予想されている。
業界関係者によると、サムスンのオースティン工場は主に▽自社の携帯電話用IC▽液晶パネルドライバIC▽クアルコム向けの携帯電話用IC──を、インフィニオンとNXPのオースティン工場は主に車載用半導体とMCUを生産している。
業界では、車載用半導体とMCUの供給不足がさらに深刻化し、下半期まで品薄が続くと予想されている。
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