ニュース 政治 作成日:2021年2月23日_記事番号:T00094755
中国の王毅外交部長は22日、中国外交部主催のフォーラムであいさつし、米国の台湾政策に関連し、「台湾独立分裂勢力の誤った言行に対する従容(しょうよう)や支持はやめるべきだ」と主張した上で、「台湾、香港、ウイグル、チベットをはじめ、中国の主権と領土の完全性に関する問題で中国は譲歩の余地はない。レッドラインを固く守る」と強調した。23日付蘋果日報が伝えた。
これについて、大陸委員会(陸委会)は「中国は中華民国が主権国家である両岸の現実を直視し、台湾に対する軍事的な恫喝(どうかつ)と外交圧力を放棄すべきだ」と反論した。
政治大学東亜研究所の丁樹範名誉教授は「バイデン大統領とブリンケン国務長官の最近の発言内容は台湾を際立たせており、王外交部長の今回の発言は米国の譲れない一線を探ったものではないか」と指摘したほか、「バイデン政権は台湾問題でトランプ前大統領と何ら変わりなく、北京としては反撃する必要があった」と分析した。ただ、発言内容には新味がなく、バイデン政権に影響は与えないとも指摘した。
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