ニュース 電子 作成日:2021年2月24日_記事番号:T00094773
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)の予測によると、車載向けDRAMの平均搭載容量の今後3年の年間複合成長率(CAGR)は30%を上回る見通しだ。自動運転レベルの向上と第5世代移動通信(5G)インフラの普及に伴い、車載用メモリーの需要が急速に高まるとみている。DRAMメーカーの南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)や華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)にとって好材料だ。24日付工商時報が報じた。

トレンドフォースは、2021年の自動車1台当たりの平均DRAM搭載容量は約4ギガビット(GB)へ増加し、過去数年の増加幅を上回ると予測した。現時点で自動運転レベルが最高の米電気自動車(EV)大手、テスラを例にとると、DRAM搭載容量はモデルS/モデルXの8GBからモデル3では14GBに増加し、次世代車種は20GBに増加する見通しだ。
南亜科技は売上高の60%以上を特殊用途DRAMが占め、うち約15%が車載用だ。また、ウィンボンドも充実した製品ラインナップを強みに車載事業を強化している。
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