HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾製アルミコイル、米国が17%のAD課税決定/台湾


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2021年3月4日_記事番号:T00094897

台湾製アルミコイル、米国が17%のAD課税決定/台湾

 米商務省は2日、台湾など18カ国・地域から輸入するアルミニウムコイルへの反ダンピング(不当廉売、AD)関税率決定を発表し、台湾の関税率は17.5%へと昨年10月の仮決定時点の18.02%から引き下げた。4日付経済日報などが報じた。

 アルミニウムコイル台湾最大手で、中国鋼鉄(CSC)傘下の中鋼鋁業(CSアルミニウム、CSAC)は、米国が昨年3月にAD関税の調査を開始した後は米国に輸出しておらず、日本や東南アジアなどに輸出先を切り替えたと説明。台湾の関税率は、競合のインド(47.92%)やインドネシア(32.12%)より低く、同社への影響は小さいと指摘した。

 米国ではアルミニウムコイルが供給不足になっている。AD関税率決定を受け、現在の1トン当たり4,100米ドルから価格が上昇すると見込まれる。

 大成不銹鋼工業(大成ステンレス・パイプ)は、米国の倉庫に在庫が20万トンあるほか、2018年に買収したテキサス州のアルミニウムコイル工場の月産能力は1万3,000トンに上り、全力で供給すると説明した。