ニュース 公益 作成日:2021年3月5日_記事番号:T00094927
高雄市は4日、台南への給水支援を停止した。降水量の減少で南部を流れる河川、高屏渓の流量が過去22年で最低となり、台南へ水を融通する余力がなくなったためだ。高雄市は水不足を受けて先月25日から夜間の減圧給水を実施している。5日付聯合報などが報じた。
高雄は昨年10月から台南への給水支援を行っていた。経済部水利署南区水資源局の鄒漢貴副局長は、以前は高屏渓の流量が安定していたため、高屏渓から取水した水を台南へ1日5トン以上融通することになり、今年1月には1日20トンを安定供給していたが、高屏渓の流量が減少し続けているため、台南への支援を一時停止したと説明した。当面は南化ダム(台南市)の放水量を現在の1日35万トンから38万~40万トンに増やし、7月の増水期まで水の安定供給を図る方針だ。
鄒副局長によると、南化ダムの貯水量は4,537万トン、貯水率は49.8%で5割を切っている。
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