ニュース 石油・化学 作成日:2021年3月8日_記事番号:T00094948
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が発表した2月売上高合計は1,089億5,800万台湾元(約4,200億円)で、前月比7.3%減、前年同月比9.5%増だった。前年同月比での増収は、原油価格上昇に加え、春節(旧正月、2021年は2月12日)があったものの、中国では新型コロナウイルス感染拡大防止のため移動制限などの対策が取られ、石化業界の川上・川下メーカーの稼働停止日が少なかったことが要因だ。6日付経済日報が報じた。

主要4社のうち3社が増収で、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、163億6,700万元(前月比14.8%減、前年同月比28.3%増)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)、259億9,200万元(前月比11.4%減、前年同月比30%増)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、252億2,600万元(前月比5.7%減、前年同月比20%増)──だった。台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)は413億7,300万元で、前月比2%減、前年同月比9.4%減だった。
米テキサス州の大寒波の影響で、▽ポリ塩化ビニル(PVC)▽エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)▽ポリプロピレン(PP)──などの価格が過去最高となっている。3月売上高は前月を上回り、第1四半期、第2四半期と好調が続くとみられる。
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