ニュース 農林水産 作成日:2021年3月10日_記事番号:T00094997
台湾で開発された▽パイナップル▽バンレイシ(釈迦頭)▽茶──の計12品種が中国に流出したことが行政院農業委員会(農委会)の調べで明らかになった。農委会は9日、知的財産権を認められた登録品種の海外からの輸入禁止や、輸出先での知的財産権取得などの措置を取ると表明した。登録品種の種などの不正持ち出しに刑罰を科すための法改正も検討する。10日付聯合報が報じた。
農委会によると、▽パイナップル、4品種▽バンレイシ、1品種▽茶、7品種──の計12品種が中国に流出した。レンブ、マンゴーの品種も流出した疑いがある。
農委会の陳駿季副主任委員は、登録品種の輸入禁止は現行法規で可能と説明した。また、中国に流出した台湾の品種が第三国・地域に輸出されるのを防ぐため、まずは主な農産物について輸出先での知的財産権取得を進める方針だ。
なお、台湾はパイナップルなどの果物を含む農産物600品目以上について中国からの輸入を禁止している。
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