ニュース 電子 作成日:2021年3月12日_記事番号:T00095041
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は、賃金未払いを原因とする暴動を受け生産を停止していたインドのナルサプル工場(カルナータカ州コーラール県)の稼働を再開した。ナルサプル工場は、ウィストロンにとってインド3基目のスマートフォン工場で、主にアップルのiPhone7やiPhoneSEなどを生産している。12日付経済日報が報じた。
インドメディアによると、カルナータカ州のジャガディッシュ・シェッター工業部長は、ウィストロンは必要な許可を全て取得し、8日に同工場の稼働を再開したと明らかにした。
報導によると、昨年12月12日に発生した暴動により、ウィストロンはナルサプル工場が損害を受けたほか、iPhone数千台など電子製品が盗まれ、損失は5億ルピー(約7億5,000万円)に上った。同工場は閉鎖し、修理や調査を行っていた。
アップルは当時、サプライヤー行動規範への違反があったとして、ウィストロンが是正措置を取るまで新規発注を行わないと発表していた。ウィストロンは謝罪し、従業員の待遇改善のため、新たな採用や賃金体系を導入した。
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