ニュース その他製造 作成日:2021年3月12日_記事番号:T00095045
正隆(CLC)など製紙メーカーは、3月から15~20%の値上げに成功したようだ。紙器の受注の1割が納期に間に合わず、電子メーカー大手から納品を急かされ、値上げの同意を得た。ネットワーク機器、工作機械、自転車、フィットネス機器メーカーからの受注も相次いでいる。12日付工商時報が報じた。

紙箱市場は、輸出受注の好調や台湾メーカーのUターン投資(生産回帰)などにより、供給逼迫(ひっぱく)が6カ月続いている。顧客の電子メーカーは、出荷ができない事態を回避するために、オーバーブッキング(重複発注)して在庫を積み増しているようだ。
紙器メーカーは、輸出より域内向け生産を優先したり、残業で生産を急いでいるものの、納期が7~10日遅れている。台湾区紙器工業同業公会(紙器公会)は、紙器の納期遅れは第2四半期も続くと予測した。
紙器公会の統計によると、昨年の紙器の生産能力は23億平方メートルで、前年比9.5%成長した。近年の2~3%成長を大きく上回った。台湾の大手、中堅の製紙メーカーは50社以上。
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