ニュース 医薬 作成日:2021年3月15日_記事番号:T00095076
中華民国中医師公会全国聯合会(中医師公会)によると、衛生福利部(衛福部)国家中医薬研究所(中医所、NRICM)により開発され、新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐ効果が確認されている漢方薬「清冠一号」が過去4カ月に欧米で約3,000万台湾元(約1億1,600万円)を売り上げた。15日付自由時報が報じた。
蔡英文総統は14日、台北国際中医薬学術フォーラムの開幕式で、アフターコロナ時代に中医学を含む世界の伝統医学が注目を浴び、台湾にとってチャンスになると述べた(14日=中央社)
清冠一号は板藍根(ばんらんこん)、ドクダミなどの原料を使用して開発された。
国家中医薬研究所の蘇奕彰所長によると、適正製造規範(GMP)認証を持つ医薬品メーカー7社に製造が認められており、欧米を中心に輸出されている。
台湾での販売はまだ認められていない。蘇所長は、台湾の新型コロナウイルス感染者は少なく、大規模な臨床試験を行えないため、台湾での医薬品販売認可取得は困難と説明した。
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