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ファウンドリーの生産逼迫、来年さらに深刻化へ/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年3月17日_記事番号:T00095108

ファウンドリーの生産逼迫、来年さらに深刻化へ/台湾

 NAND型フラッシュメモリー用コントローラIC大手、慧栄科技(シリコン・モーション・テクノロジー)の苟嘉章総経理は、ファウンドリーの生産能力不足が年内いっぱい続くのは確実で、来年さらに深刻化する恐れがあるとの見方を示した。IC設計各社は早くも台湾積体電路製造(TSMC)などファウンドリー大手から来年の生産能力確保に動きだしているという。17日付電子時報が報じた。

 苟総経理は、TSMCやサムスン電子などのファウンドリー大手は成熟プロセスの生産能力拡大に投資する意欲がないため、生産能力不足が最も深刻な40、55ナノメートルプロセスの生産逼迫(ひっぱく)解消は見込めないと指摘した。

 苟総経理は、IC設計各社は生産逼迫が緩和し始めた28ナノプロセスの生産能力確保に動きだしていると明らかにした。来年にかけて28ナノプロセスの需要が大幅に高まり、ファウンドリーの生産逼迫がさらに深刻化する恐れがあると予想した。