ニュース 電子 作成日:2021年3月17日_記事番号:T00095113
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長は16日、現時点の電気自動車(EV)事業のペガトロンへの貢献は限定的だが、EV市場の拡大に伴い、必ず倍増するとの見通しを示した。現在の車載用事業の売上高構成比は2~3%とみられる。17日付経済日報が報じた。
EV向け米国工場設置に関し童董事長は、顧客と足並みを合わせ、進展については顧客から発表すると説明した(16日=中央社)
童董事長は、EVなどの車載用事業で最も重要な研究開発(R&D)にこれまで7年以上注力しており、今後成果が期待できると説明した。
童董事長は、自動車産業の生産額は周辺産業を含めて2018、19年に4兆米ドルと半導体産業の8倍、スマートフォン産業の7倍に上ったと指摘。台湾の企業は自動車市場に全面的に参入できておらず、欧米の企業に劣るが、従来のガソリン車と大きく異なるEVの市場が拡大すれば、部品やモジュールから完成車のプラットフォーム、技術標準の制定に至るまで全面的な参入を果たせると期待感を示した。
童董事長は、外資系証券会社によると、EVの世界販売台数は多くても年間100万台で、自動車市場全体に占める割合は小さいが、EVのシェアは25年に1割、30年に3割に達する見通しと指摘した。
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