ニュース 電子 作成日:2021年3月18日_記事番号:T00095134
発光ダイオード(LED)用リードフレーム大手の一詮精密工業は、銅価格の高騰を受け、顧客と値上げについて協議していると明らかにした。18日付電子時報が報じた。
銅の国際価格は最近、約9年ぶりの高値を付けた。一詮は、リードフレーム製品の材料のうち、銅の占める割合が最も大きいと指摘。昨年下半期から値上げを行ってきたが、近く全面値上げすると説明した。
一詮の製品別売上高構成比はLED用リードフレームが約40~50%、ヒートスプレッダが約12~13%、IC用リードフレームが約7~8%。
一詮はリードフレーム製品の受注見通しは約1カ月先まで立っており、設備稼働率は60~70%まで高まった。中でもIC用リードフレームは半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)メーカーのワイヤーボンディング実装向けの需要が強い。
一詮は、今年はIC用リードフレームとヒートスプレッダを中心に生産能力を拡大する計画だ。早ければ第3~4四半期に新生産ラインが稼働する。
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