ニュース 農林水産 作成日:2021年3月18日_記事番号:T00095144
食感や風味がパイナップルに似ており、台湾では鳳梨釈迦(パイナップル釈迦頭)と呼ばれる台東産のアテモヤ(バンレイシ=釈迦頭の一種)が、初めてアラブ首長国連邦のドバイに輸出される。輸出量は10トン。3月19日に台湾を出港、4月4日に到着予定だ。18日付中国時報が報じた。
アテモヤはバンレイシの甘みに加え、程よい酸味も兼ね備える(17日=中央社)
海運大手の陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)が輸送を手掛け、ダイキン工業のコールドチェーン技術を使用する。
台東地区農会(農協)の李建通総幹事は、アテモヤは95%が中国に輸出されており、1~2月の輸出量は4,600トン、価格は1台斤(600グラム)当たり50~60台湾元(約190~230円)で例年通りと説明した。台湾産パイナップルは中国が害虫のカイガラムシなどが検出されたことを理由に輸入を禁止しており、生産者に共に予防策を講じようと呼び掛けた。
饒慶鈴台東県長は、アテモヤを世界に広めるには、品質管理が重要だと指摘。生産者組合などがコンプレッサーを購入する際には、県から最高7,000元の補助が受けられ、表面にカイガラムシなどが残留することを防げると述べた。
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