ニュース 電子 作成日:2021年3月19日_記事番号:T00095157
電子ペーパー(EPD)大手、元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は18日、2021年の設備投資額を前年の2倍に引き上げると表明した。投資額は16億台湾元(約60億円)に達する見込みだ。新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響で、小売業などの接触が制限される中、値札の貼り替え作業が不要な電子棚札(ESL)や、巣ごもり消費を受け電子書籍リーダーや電子ノートの需要が拡大している。19日付経済日報などが報じた。
イーインクの陳楽群財務長は、印刷式カラー電子ペーパーの第2世代「Kaleido Plus(カレイドプラス)」が欧州と中国顧客の量産製品に使用されており、林口工場(桃園市亀山区)のEPDフィルム生産ラインはすでに満載だと指摘した。
イーインクは、20年から新竹科学園区(竹科)の工場拡張計画に着手しており、20年末にEPDフィルムの生産ライン2本を増設。16日、董事会で2本の追加増設が承認されたと発表した。22年までに生産ラインは4本となり、生産能力は倍となる見通しだ。
イーインクの20年連結売上高は前年比13%増の153億6,000万元で、過去7年で最高だった。純利益は36億元だった。
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