ニュース 政治 作成日:2021年3月19日_記事番号:T00095172
大陸委員会(陸委会)の邱太三主任委員は18日、定例記者会見を開き、ビジネス上の契約履行、多国籍企業内での人事異動による中国人の台湾入境を再開すると発表した。直ちに申請受付を開始する。19日付経済日報が伝えた。
陸委会が両岸関係で「建設的なあいまいさ」と言及したのは初めてだ(18日=中央社)
邱主任委員は「(新型コロナウイルスの)感染拡大状況の科学的指標と両岸(中台)情勢の発展に基づき、段階的に交流を回復する」と述べた。今後は人道上の目的、親族訪問などによる中国人の入境受け入れも検討していく。
邱主任委員はまた、市民の健康や安全に関わる防疫、衛生、農産物検疫などの問題で中台間の協定の実行に積極的に取り組むとした。
一方、中国が中台関係改善の前提と位置付ける「1992年の共通認識(92共識)」について、邱主任委員は「台湾内部で論議を呼んでおり、大陸(中国)がそうした政治的前提を堅持することは不公平で実態に即した要求ではない」と述べた上で、「双方が最大公約数を見つけることができるかどうか、『建設的なあいまいさ』を保てるかどうかは互いの知恵と態度に懸かっている」との認識を示した。
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