ニュース 電子 作成日:2021年3月22日_記事番号:T00095175
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は5~6月に来年下半期の生産能力の予約受付を開始する予定で、すぐに満杯になると予想されている。22日付工商時報などが報じた。
来年上半期の予約は、春節(旧正月、2021年は2月12日)明けに開始し、「秒殺」で予約が満杯になった。TSMCは、オーバーブッキング(過剰受注)にならないよう、早い者勝ちではなく、これまでの受注実績や市場の需要を基に、生産能力を分配する見通しだ。市況が不透明なため、大口顧客とは事前に受託生産価格を協議するものの、他の顧客とはその時の市況で価格を協議する変動性となるようだ。
IC設計会社は、今年の半導体不足で、世界の自動車メーカーが減産に追い込まれたほか、ノートパソコンや携帯電話メーカーも出荷予測を引き下げており、受託生産メーカーが半導体メーカーに対し、来年の生産能力確保を求めていると指摘した。
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