ニュース 電子 作成日:2021年3月22日_記事番号:T00095176
台湾のネットワーク機器メーカーによると、ネットワーク機器向けチップ最大手、米ブロードコムのメインチップの納期が50週、一部製品で1年以上に延び、台湾の▽聯発科技(メディアテック)▽瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)▽立積電子(リッチウエーブ・テクノロジー)──に大量の受注が流れているようだ。メディアテックとリアルテックの納期は20~30週以上に延びているという。22日付経済日報が報じた。
メディアテックは出荷状況についてはノーコメントとしつつ、生産逼迫(ひっぱく)が続いており、ファウンドリーと密接に連携すると表明した。
リアルテックは、ファウンドリーの生産能力が限られており、需要の緊急度に応じて対応すると表明した。
業界関係者によると、第5世代移動通信(5G)インフラ建設の加速に加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン学習の増加でネットワーク機器向けチップの需要が高まり、過去最大規模の供給不足になっているようだ。
業界関係者によると、智邦科技(アクトン・テクノロジー)などネットワーク機器メーカーの中には顧客からの受注見通しが来年まで立っている。オーバーブッキング(重複発注)をなくすため、発注後の取り消しを禁止すると顧客に通知したメーカーもある。
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