ニュース その他製造 作成日:2021年3月23日_記事番号:T00095203
製紙大手の中華紙漿(中華パルプ、CHP)は、4月の製品価格を全面的に10%引き上げるもようだ。原料となるパルプ国際価格の大幅な上昇が主因だ。23日付工商時報が報じた。
紙製品の1~4月平均価格は25%上昇した。特にインターネット通販などで常用される白板紙の価格は35%上昇した。ただパルプ価格の上昇幅には追い付いておらず、今後数カ月は値上げが続く見通しだ。
▽木材チップ▽燃料▽化学材料▽輸送──などの主要コストが軒並み大幅に上昇していることから、長繊維パルプの4月スポット価格は1トン当たり1,000米ドルと昨年末から約400米ドル上昇、短繊維パルプも800米ドルと約300米ドル上昇した。
中華パルプは、花蓮工場内に新設した工場で4月に長繊維パルプの生産を開始する。脱プラスチック化の研究開発(R&D)と生産拠点として桃園市観音区に取得した新工場は第3四半期に稼働する予定だ。
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