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脳神経セラミックチップ、フランツが量産へ/台湾


ニュース 医薬 作成日:2021年3月23日_記事番号:T00095204

脳神経セラミックチップ、フランツが量産へ/台湾

 セラミック工芸品大手の法藍瓷(フランツ・コレクション)は、今後5年でバイオテクノロジー事業に1億5,000万台湾元(約5億7,000万円)を投資し、今年第3四半期にもセラミック3次元(3D)プリンターによる脳ニューラルプローブチップを量産する。全世界の動物実験での需要を見込む。23日付工商時報が伝えた。

 フランツは2年前にバイオテクノロジー事業に参入し、子会社「法藍瓷生技(フランツ・バイオテック)」を設立。セラミック3Dプリンター技術の応用範囲をオールセラミック義歯や情報通信技術(ICT)分野に拡大してきた。

 脳ニューラルプローブチップは、陽明交通大学脳科技計画チームと共同で開発したもので、脳神経にチップを埋め込み、脳の神経伝達活動、伝達物質の濃度などを測定するのに用いられる。動物実験では既に神経変性疾患へ効果が認められており、今後は身体障害、神経退化の測定や治療への応用が期待されている。

 フランツはまた、人工知能(AI)による精密マーケティングと新規出店を通じ、中台双方でインテリア贈答品事業を拡大していく計画だ。