ニュース 社会 作成日:2021年3月23日_記事番号:T00095216
22日午後3時すぎ、台湾空軍志航基地(台東市)の第7飛行訓練聯隊に所属するF5-E戦闘機2機が編隊飛行の隊形を変える際、屏東県牡丹郷沖の高度1万4,000フィート(約4,267メートル)の上空で接触して海に墜落。1人が死亡、1人が行方不明となっている。23日付自由時報などが伝えた。
搭乗していたパイロットの救命胴衣などが牡丹郷の海岸線付近で発見された(23日=中央社)
事故発生を受け、台湾空軍は実戦配備されている軍用機を除く全ての軍用機の訓練飛行を中断した。
事故機は同日午後2時半に志航基地を4機で離陸。屏東県佳冬郷の対地射爆撃場で訓練を実施し、志航基地に戻る途中、事故を起こした。
第7飛行訓練聯隊では昨年10月29日にもF5-E戦闘機1機が台東沖に墜落し、1人が死亡する事故が起きたばかりだ。昨年以来台湾で起きた軍用機事故による死者は14人で、世界的に見ても事故が頻発している。
空軍は今後6億台湾元(約23億円)を投じ、現存する同型機44機の緊急脱出用の最新型射出座席を取り付ける。また、新型高等ジェット練習機「勇鷹(ブレーブ・イーグル)」の配備に伴い、2024年までにF5-E戦闘機を全て退役させる計画だ。
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