ニュース 社会 作成日:2021年3月23日_記事番号:T00095218
プロ野球チーム、楽天桃猿(楽天モンキーズ)は22日、中華航空(チャイナエアライン)傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)と提携したラッピングジェットをお披露目した。この機体を使用した「疑似国際便」の運航を計画している。
タイガーエアとコラボしたモンキーズジェットが日本まで飛ぶ日が待ち望まれる(同球団フェイスブックより)
タイガーエアがラッピングジェットを導入するのは初めてで、さらに台湾の航空会社が域内プロ野球チームと提携したラッピングジェットを運航するのも初めてだ。
ラッピングジェットは、虎柄の垂直尾翼を持つタイガーエアの白い胴体側面に、モンキーズのマスコット、サルの「ロッキー」の顔と「Rakuten MONKEYS」のロゴが大きく描かれたデザインで、4月12日から30日にかけて台北松山~澎湖線(毎日2往復)に導入される。
4月11日には、このラッピングジェットを使用し、桃園国際空港から日本の宮古島上空を一周して折り返す、疑似国際便の運航も計画されている。午後2時出発、午後4時機着の約2時間のツアーで、楽天モンキーズの人気選手、王溢正投手と黄子鵬投手、球団専属チアグループの楽天ガールズのメンバーも搭乗し、機内でファンと交流する。
参加料は1人5,410台湾元(約2万円)で、タイガーエアのオンラインショップ「虎礼選」や海外旅行の現地オプショナルツアー予約サイト「KKday(ケイケイディ)」、旅行サイトの「易飛網(イージーフライ)」などできょう23日に申し込みの受付を開始した。
さらにタイガーエアと楽天モンキーズは、ラッピングジェットの模型や、双方のマスコットやロゴがデザインされた▽マスク▽マグカップ▽ユニフォーム▽スーツケース▽記念ボール▽キーホルダー──などのコラボ商品を発売。一部商品は現在、25日までの期間限定特価セールを実施中だ。
この他、中信兄弟(CTBCブラザーズ)の本拠地、台中洲際棒球場(台中インターコンチネンタル野球場)最寄りの、台中都市交通システム(MRT)の文心崇徳駅がこのほど、壁面やディスプレイを中信兄弟をテーマとするデザインに一新。チームと地元の結び付きを強めている。
一時は度重なる賭博行為の発覚で、人気が地に落ちた台湾プロ野球だが、今年は企業とのコラボのほか、味全龍(味全ドラゴンズ)の22年ぶりリーグ復帰など明るい話題が多い。かつての活気を取り戻す日も近いか。
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