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テレビ21年世界出荷予測、3%増=トレンドフォース/台湾


ニュース 家電 作成日:2021年3月25日_記事番号:T00095247

テレビ21年世界出荷予測、3%増=トレンドフォース/台湾

 市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)によると、テレビの2021年世界出荷台数は2億2,300万台と前年比3.1%増加する見通しだ。新型コロナウイルス感染症流行に伴う巣ごもり商機が続くほか、東京五輪とサッカーの欧州選手権が21年夏へと延期され、テレビ需要を押し上げると予測した。25日付工商時報が報じた。

 テレビ用液晶パネルは、部品のICの供給不足を受けて昨年6月から価格上昇が続いている。32インチ液晶パネル価格は2.34倍に上昇した。テレビブランド大手は、大型テレビや有機EL(OLED)テレビなどハイエンド製品を増やし、パネル価格上昇による打撃を緩和している。今年は、55インチテレビの出荷構成比が20%を維持する見通しだ。60インチ以上の超大型テレビの出荷構成比は17.7%へと前年比3.3ポイント拡大するとみられる。

 有機ELテレビの出荷台数は676万台で前年比72%増の見通しだ。液晶パネル価格上昇を受け、有機ELパネルと液晶パネルの価格差は、第1四半期に3.2倍まで縮小した。昨年初めは5倍だった。