ニュース 機械 作成日:2021年3月25日_記事番号:T00095250
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財総裁は24日、電気自動車(EV)専用のスマートボールねじの少量の試産を年内に実施し、2022年に出荷開始すると表明した。ドイツのトランスミッションメーカーの自動車安全部品システムの認証を既に取得しており、50万台分の受注を獲得している。25日付経済日報などが報じた。
卓総裁によると、中国のEVトラック30万台向けのスマートボールネジの受注も獲得した。
卓総裁は、30~35年に到来するEV時代に静音設計の鍵となる歯車研削盤などモーター関連の需要が見込めると指摘。傘下の邁萃斯(マトリックス・プレシジョン)が昨年、日本に歯車研削盤を輸出したと説明した。
ハイウィンの21年の設備投資額は30億~40億台湾元(約110億~150億円)へと、前年の10億元から増やす計画だ。▽台中工業区の工場建て替え▽雲林科技工業区の工場建設(3,000坪)▽日本の神戸サイエンスパークの工場建設(7,000坪)▽イタリア工場の建設──を予定する。
ハイウィンの▽大型工作機械向け大型スマートボールねじ▽ローラースクリュー▽リニアガイドウェイ──の納期は5カ月半~6カ月となっている。小型製品の受注は3~4カ月の見通しが立っており、システムやサブシステムは3~4カ月の見通しが立っている。
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