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TSMC、建設現場の地下水を活用/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年3月26日_記事番号:T00095269

TSMC、建設現場の地下水を活用/台湾

 深刻な水不足が続く中、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は25日、台中市の工事現場に25トンの水が積載可能な給水車2台を派遣した。基礎工事で生じる地下水をくみ上げ、中部科学園区(中科)Fab15A工場における業務に使用する方針だ。26日付経済日報が報じた。

/date/2021/03/26/01water_2.jpg勤美グループは、台中エリアの地質は透水性が高く、基礎工事では水をくみ取らなくてはならないと説明した(25日=中央社)

 TSMCが給水車を派遣したのは、勤美(CMP)グループが台中市西区の草悟道(カリグラフィー・グリーンウェイ)周辺で進める大規模開発プロジェクト「勤美之森」の工事現場。同地では1日に2万トンの水をくみ上げることが可能で、既に水質検査を実施し、業務に使用できることを確認している。

 台中市では6カ所で大規模な建設工事が進められており、TSMCは建設業者から地下水提供の申し入れを受けているという。

 TSMCでは水不足に対応し、新竹科学園区(竹科)や中科の工場での生産活動に必要となる水を配送するため、2億台湾元(約7億6,000万円)をかけて給水車約100台を手配したと観測されている。