ニュース 運輸 作成日:2021年3月30日_記事番号:T00095329
海運大手、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)の杜書勤総経理は29日、極東~北米航路の長期契約運賃を5月1日より値上げすると表明した。運賃は1TEU(20フィートコンテナ換算)当たり前年比1,000米ドル上昇、または2倍に上昇する見通しだ。30日付経済日報などが報じた。
顧客との値上げ交渉について杜総経理は、現時点で合意したのは10分の1程度だが、契約を希望する顧客の数は昨年より多く、市場見通しを楽観できるため、懸念はしていないと説明。今後1カ月以内に相次いで長期契約が締結されるとの見方を示した。
また、杜総経理は既に新たなコンテナの製造と船舶の建造計画を立案しており、董事会の決議を経て実施すると明らかにした。うちコンテナ製造については第3四半期の発注が見込まれる。
観測によると、同社は台湾国際造船(台船、CSBC)に2,800TEUクラスのコンテナ船4隻建造を追加発注することで商談を進めているとされる。
陽明海運は現在、用船を含め89隻の船舶を運用しており、輸送能力は計62万9,287TEUだ。
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