ニュース 社会 作成日:2021年4月1日_記事番号:T00095381
国民党政権下で駐日代表を歴任した許水徳・元考試院長(89)が31日、台北市内の病院で死去した。
許氏は日本統治下の1931年に高雄州岡山郡(現在の高雄市)で生まれ、官選時代の高雄市長、台北市長を経て、中央で内政部長、考試院長などを歴任。91年から93年までは駐日代表を務めた。
許氏は蒋経国・元総統が抜てきした本省人エリートで、国民党内では李登輝・元総統に近いとされていた人物。
2019年に発表した回顧録では、堅実に努力を続ければ、物事は円満にまとまるとする「水車の哲学」を貫く人生だったと振り返った。内政部長だった80年代に治安の悪さを「道を歩いていて銃を拾うほどだ」と形容したことが語り継がれている。
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