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新北市に漂着の豚死骸、豚熱ウイルス検出/台湾


ニュース 農林水産 作成日:2021年4月7日_記事番号:T00095427

新北市に漂着の豚死骸、豚熱ウイルス検出/台湾

 アフリカ豚熱(ASF、旧名称・アフリカ豚コレラ)中央災害対策センターは6日、新北市万里区亀吼の海岸に4日漂着した豚の死骸から、アフリカ豚熱ウイルスが検出されたと発表した。ASFウイルスに感染したブタ死骸の台湾本島漂着が確認されたのは初めてのケースだ。7日付自由時報が報じた。

/date/2021/04/07/14asf_2.jpg新北市に豚熱に感染した豚の死骸が漂着したことを受け、高雄市の養豚場でも消毒作業が行われた(7日=中央社)

 行政院農業委員会(農委会)は、漂着した死骸が台湾でASFウイルスに感染したものであれば、域内の養豚場に感染が広がっているはずだが、そうした状況はみられないと指摘した。

 新北市政府は、発見場所から半径10キロメートル以内の養豚場11カ所2,000頭以上のブタを検査したが、感染は確認されなかったと説明した。これら養豚場で飼育されているのは黒豚とマンガリッツァ豚だが、漂着した死骸は白豚だったと強調した。

 農委会の陳吉仲・主任委員は漂着した死骸について、中国から流れ着いた可能性が高いとの見方を示した。

 外電によると、第1四半期に中国北部でASFが再流行したと伝えられている。