ニュース 電子 作成日:2021年4月8日_記事番号:T00095443
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が7日発表した3月連結売上高は、前月比11.2%増、前年同月比14.1%増の166億2,000万台湾元(約640億円)で、過去最高を更新した。顧客の力強い需要と、値上げが貢献した。5月にも15~20%値上げすると予想されている。8日付工商時報などが報じた。
第1四半期の連結売上高は、前期比4%増、前年同期比11.4%増の470億9,700万元で、過去最高を更新した。
UMCは、第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン向けの有機EL(OLED)パネル用ドライバICやイメージ・シグナル・プロセッサー(ISP)などの受注で、28ナノメートル製造プロセスの生産能力が逼迫(ひっぱく)している。
今年の設備投資15億米ドルのうち、85%を12インチ工場に、15%を8インチ工場に充てる。南部科学園区(南科)第5工場の月産能力を2万5,000枚へと、現在の1万枚から引き上げる。28ナノの今年の売上高構成比は25%へと、前年比7ポイント上昇する見込みだ。
王石・共同総経理は先日、半導体設備の納入まで14~18カ月かかり、今から工場を新設しても稼働するのは2023年になるため、ファウンドリー業界の生産能力の逼迫は来年も続くと予測した。
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