ニュース 政治 作成日:2021年4月8日_記事番号:T00095460
呉釗燮・外交部長は7日、海外メディアと会見し、中国軍が台湾周辺での活動を活発化させていることについて、「自衛したいという意欲に疑問の余地はない。戦う必要があれば戦う。自衛の必要があれば、最後の1日まで自衛する」と述べ、台湾防衛の覚悟を強調した。米VOA放送(電子版)が伝えた。
呉・外交部長は8日、台湾海峡は緊張が続いており、敵情と脅威の注視が必要と述べた (8日=中央社)
呉・外交部長は軍事費を増額し、戦力を強化する意向を示した上で、「台湾を守ることはわれわれの責任だ。あらゆる方法を考え、防衛能力を向上させていく」と述べた。
一方、8日付中国時報によると、中国軍の無人機が最近、台湾領の東沙島上空を周回飛行したことに関連し、海洋委員会(海委会)の李仲威・主任委員は7日、立法院内政委員会で答弁。台湾の空域には監視区域、警戒区域、破壊区域が設定されているとした上で、「突発的状況が起き、(無人機が)破壊区域に入れば、規定に従い処置する。攻撃すべき場合には攻撃する」と述べた。
また、国防部の張哲平・副部長は立法院外交国防委員会で答弁し、中台が交戦した場合、米軍が支援を行うのかと問われたのに対し、「国軍は外来の要素や協力を作戦計画に含めたことはない。米軍には独自の評価がある。個人的には国家の安全は他人の支援に頼ってはならないと思う」と指摘した。
台湾周辺では米中が活発な動きを見せた。7日には米海軍のミサイル駆逐艦「ジョン・S・マケイン」が台湾海峡を通過。中国軍は台湾南西沖の台湾側の防空識別圏に対潜哨戒機「運8」を含む15機が飛来した。
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