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ラーガンのVCM新工場、23年完成へ/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年4月9日_記事番号:T00095474

ラーガンのVCM新工場、23年完成へ/台湾

 スマートフォン向け光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の林恩平・執行長は8日、顧客の受注に基づきボイスコイルモーター(VCM)を増産予定で、新工場は計画通り、2023年末に完成の見通しだと明らかにした。9日付経済日報などが報じた。

 林執行長は、VCMは常に出荷しており、今年は一部生産能力を拡大する計画があると説明した。ラーガンが今年下半期に発売が見込まれるアップルのスマホ、iPhone13にVCMを供給するとの観測が、昨年末に浮上していた。

 ラーガンが特許訴訟などで和解した先進光電科技(アビリティー・オプトエレクトロニクス・テクノロジー)が実施する第三者割当増資を引き受け、同社株式15.2%を取得すると発表したことについて、林執行長は単なる和解で、業務上の取引はないと説明した。自動車用光学レンズで実績のあるアビリティーを通じ、自動車用光学レンズ市場に再参入するとの観測が出ていた。林執行長は、自動車用光学レンズへの再参入については、利益が出るのであれば可能性があるとした。

 ラーガンの第1四半期の売上高は前期比22.7%減、前年同期比11%減の118億2,000万台湾元(約460億円)だった。粗利益率は64.7%で前期比0.3ポイント上昇した。純利益は前期比24%減、前年同期比21%減の53億1,500万元だった。